突発性難聴

■突発性難聴とは
その名前の通り、突然に発生する難聴のことです。通常、片耳に発生することが多い
のですが、稀に両耳に同時に発生することもあります。また、耳鳴りやめまいが難聴の発生と
前後して生じることがあります。なお、めまいには吐き気や嘔吐を伴うことがあります。

■突発性難聴の原因
原因は不明です。今のところ内耳の障害の原因として内耳のウイルス感染や、
内耳を栄養する血管系の 異常、血流の障害が考えられています。


■突発性難聴の診断
突然に難聴が発生した場合、難聴の原因がどこにあるか診断する必要があります。
また、突発性難聴では、聴力の改善・悪化を繰り返すことはありませんので、
その場合には、メニエル病という病気が疑われます。聴神経腫瘍では、突発性難聴として
初発する場合もあります。聴神経腫瘍が疑われる場合には、MRIによる画像診断が
必要になります。


■突発性難聴の治療
難聴が発生してから、できるだけ早期に治療を開始するほど予後が良好である(聴力の改善)
といわれています。遅くても発生から2週間以内に治療を開始するのが望ましく、
1カ月経過した場合には、予後は極めて不良になり、通常は著しい改善が望
まれません。
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